バイクの初心者がバイクを購入したあと、簡単な整備・メンテナンスや部品の交換をしたいという場面は必ず出て来ると思います。
- ミラーを交換・調整したい。
- ブレーキ(クラッチ)レバーの調整をしたい。
- 自分でオイル交換したい。
などなど、簡単な整備・メンテナンスは出来るだけ自分でやりたいですよね。
しかし、
- 必要な工具がわからない。
- どんなものを揃えておけばいいの?
- 最初から高級品を買ったほうが安心?
最初はそんな疑問ばかりが浮かんでくると思います。
そこで今回は、初心者が最初に買うべきおすすめ工具をいくつか紹介していきます。
結論
結論を最初に言ってしまうと、最初に買う工具は安めのツールセットで十分です。
もちろん「元々機械や整備が大好きだ」という方や、「予算に糸目はつけない」というお金持ちの方は、最初からより精度の高い工具を買って良いと思います。
しかし、大半の方はそうではないのでしょうか?
今は、安くてもそこそこの精度の工具が揃いますので、日々の整備・メンテナンスをやっていく途中で物足りなくなったり、整備が楽しくてしょうがなくなってきた場合に、次のステージとしてより精度の高い高級品の購入を検討すれば良いと思います。
初心者が最初に買うべきおすすめ工具①
E-Value ガレージツールセット ETS-60G
(バイク・自動車メンテナンス用 60点組)
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こちらは私も最初に購入したツールセットです。
- ハードケース
左上から
- 六角棒レンチ(1.5・2・2.5・3・4・5・5.5・6mm)
- 精密ドライバー(-1.8・+00)
- コンビネーションレンチ(8・10・12・13・14・17mm)
- ドライバー(+1・+2・-6(各100mm)
- ドライバー+2・-6(各38mm)
- ニッパ(150mm)
- ラジオペンチ(150mm)
- コンビネーションプライヤ(150mm)
左上から
- 9.5mm差込角ソケット(10・11・12・13・14・15・17・19mm)
- 6.35mm差込角ソケット(4・5・5.5・6・7・8・9mm)
- ソケットアダプター
- 9.5mm差込角ラチェットハンドル
- 9.5mm差込角ユニバーサルジュイント
- 9.5mm差込角エクステンションバー(150mm)
- モンキーレンチ(200mm)
- カッターL
- T型ドライバーハンドル
- 25mmビット(-4・+0・+1・+2・+3・T10・T15・T20・T30・6.35mm差込角ソケットアダプター)
- 半丸ヤスリ
- ワイヤブラシ(真鍮・ナイロン)
- ソフトハンマー
- 電工ペンチ
このように、一通り整備・メンテナンスに必要な工具が揃っています。
私のようにとりあえず簡単な整備・メンテナンスが出来ればいいという方には、オススメのツールセットとなっています。
ミラーの交換、ステップラバーの取付、簡単なメンテナンスに使用していますが、今の所不足に感じたことはありません。
もし、これに他の工具を買い足すとしたら「トルクレンチ」と「オイル受皿」あたりですかね。
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トルクレンチは、重要なパーツ交換などの際に適切なトルクでボルトを締めるのに必要。
タイヤ交換、エンジン周りなど、ボルトが外れると重大な事故や大きな故障に繋がる。
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オイル交換に際にももちろん使えますが、日々の整備・メンテナンスやカスタムの際に、ボルトやパーツ、工具類を入れておくのに便利。
初心者が最初に買うべきおすすめ工具②
高儀 工具セット 67pcs H-670
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こちらは、国産メーカー「高儀」のコストパフォーマンスに優れた工具セットです。
58セット、67セット、70セットとありますが、67セットが工具の数・価格的にもおすすめです。
「E-Value ガレージツールセット ETS-60G」とくらべると、半丸ヤスリ・ワイヤブラシなどが入っていませんが、9.5mm差込角ソケット・6.35mm差込角ソケットの数が豊富で、PZドライバーが付いています。
初心者が最初に買うべきおすすめ工具③
AP ツールセット ブラック(83点組)TS179
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有名な工具ブランド「アストロプロダクツ」のツールセットです。
基本的なツールが網羅されているので、愛車のメンテナンスや家具の組立など、幅広く対応可能です。
初心者が最初に買うべきおすすめ工具④
SK11 整備工具セット 133点組 ブラック SST-16133BK
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工具が133点と充実したツールセット。
精度に関する評価も高く、価格もそれなりなため、ハイアマチュア向け。
初心者が最初に買うべきおすすめ工具⑤
TONE ツールセット THC3690
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KTCと並ぶ国内の老舗工具メーカーTONE(トネ)の69点組のツールセット。
69点でこの価格はコストパフォーマンスが高いです。
プロも納得の品質。
初心者が最初に買うべきおすすめ工具⑥
KTC ツールセット SK35620W
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日本を代表する工具メーカーKTCのツールセット。
両開きで持ち運びがしやすいのがポイント。
工具は全部で56点と必要十分。
KTCなら、持ち主の所有欲も満たしてくれます。
まとめ
所有欲を満たしつつ、本格的な整備のために高品質な工具を揃えたいなら「KTC」や「TONE」など有名なメーカーを選ぶ。
しかし、そうではなく、最低限の整備・メンテナンスのためであれば、「E-Value」や「高儀」で十分。
以上、少しでも参考になれば幸いです。