ついに、BMPCC4Kの新フォームウェア6.2が出ましたね。
今回のアップデートで、待望の.braw対応となりました。
.brawとは何?って方は
下記blackmagicdesign公式の.braw詳細ページをご覧ください。
新登場、Blackmagic RAW 高画質、高性能の世界最速RAWフォーマット!
製品登録されてない方は製品登録をしてダウンロード。
すでに製品登録されている方は左下の「ダウンロードのみ」をクリックしてダウンロード。
さっそくBMPCC4Kをアップデートしようと思ったのですが、なかなか上手くいきません。。
(※使用パソコン環境はWindows10)
どんな現象かというと
1. アップデート0%の表示のままアップデートに失敗しましたという表示が出る。
2. 一旦カメラをはずし、もう一度試してみようとしたところ、パソコンでカメラを認識しなくなった。
3. USBデバイスが認識されません。このコンピューターに最後に接続されたデバイスが正しく機能していないため、Windowsによって認識されていません。という表示が出る。
??
どうしたらいいんだーーー??
・・・
winだと上手くいかないのか??
・・・
そう思い、いろいろ調べた結果。
Macユーザーは問題なくアップデート出来てる様子。
しかし、ワタクシMacを持っておりません。
周りにMac持ってる知り合いはいるけど、
気軽に貸してって言える仲でもないし。家も近くはない。
かといって、このためだけにレンタルで1万円近くかけるのもバカみたいだし。
ネットカフェにはMacは置いてない。。。
どうしたものか・・・
・・・!?
そういえば昔Mac持ってたとき、BootCampでWindows入れてたな。
ということは!?
Windowsでも、逆にMac使えるようになるんじゃないか!?
そんなこんなで、色々調べてたらありました!!
Windows上の仮想環境(VMWare)に「MacOS」をインストール
(長々とすみません。ここからが本題です。)
幾つか方法があるようですが、Appleが認めていないため公式の方法ではありませんのでご注意ください。
手順は以下の通りです。
・MacOSの入手
・WindowsにVMWare Workstation Playerをインストール
・VMWareにMacOSをインストール
下記サイトでソフトのダウンロードと詳しいやり方が載っております。
https://techsviewer.com/install-macos-high-sierra-vmware-windows-pc/
英語サイトですが、Google翻訳でページ全体を翻訳すれば問題ないかと思います。
下記サイトは、この方法を使うに辺り参考にしたサイトです。
https://oar.st40.xyz/article/483
(WindowsでMacOSを入れる際はこちらを参考にしてください。)
結果どうだったかというと、無事6.2へアップデートできました!
ちゃんとインストール出来れば下記写真のようにソフトが起動されます。
最初は英語表記になっている場合があるので、英語が嫌な方は、言語を日本語にします。
「左下の歯車、Systemをクリック」
「上段左から5番目、旗のアイコン、Languageをクリック」
Preferred languagesにEnglishしかないので、Japaneseを追加します。
「左下のプラスマークをクリック」
「日本語を選択して、Addをクリック」
反映するには再起動しないといけないので、「Restart Nowをクリック」
再起動すると、日本語が反映されました。
↓ 6.2へのアップデート動画
70%で止まりますが、あせらないで大丈夫です。しばらく経てばアップデートが完了しましたと表示されます。
バージョンが6.2になっていることが確認できます。
BlackmagicRAWのコーデックが表示されるようになりました。
これでめでたく.brawが使用できます。
仮想環境なので、VMWareでのMacOSのレスポンスは遅いようですが、
BMPCC4Kをアップデートするだけなので、関係ありませんね。
以上の方法を使えば、
winでもBMPCC4K、MacOSバージョンのアップデートが出来ます。
お試しください。